2021-06-08 第204回国会 参議院 内閣委員会 第25号
これを踏まえまして、本法案では、防衛関係施設等の重要施設の周辺や国境離島等に所在する森林を除き、森林そのものについては調査や利用規制の対象とはしないところとしたところでございます。 一方、委員御指摘のように、広い意味での安全保障の観点から、水源地としての森林を本法案の対象にすべきではないかとの御意見があることは承知をいたしております。本法案附則第二条には五年後の見直し規定を置いております。
これを踏まえまして、本法案では、防衛関係施設等の重要施設の周辺や国境離島等に所在する森林を除き、森林そのものについては調査や利用規制の対象とはしないところとしたところでございます。 一方、委員御指摘のように、広い意味での安全保障の観点から、水源地としての森林を本法案の対象にすべきではないかとの御意見があることは承知をいたしております。本法案附則第二条には五年後の見直し規定を置いております。
○参考人(嶋津暉之君) 水源地を守るということで、森林そのものをこれも保全していかなきゃならぬわけでありまして、今お話があったように、一時は外国資本によって森林の用地が買収をされているという、そういうことがかなり問題になりました。今、最近はちょっと出てこないようですけれども。
森林が果たしている役割は、材としての活用はもちろんでありますけれども、森林そのものが多面的な機能を果たしているというところにもしっかりと着目をさせていただいて、森林行政を進めさせていただきたいと考えております。
私が申し上げたいのは、こういう林業関連ですね、キノコとかあるいは森林そのものの被害ももちろんありますけれども、木材の流通加工施設に対する支援というものがいま一つ見えてこない、是非してもらいたいということでございます。
森林そのものがたくさんあるんですけれども、即、山の振興になかなかつながっていっておらない。こういうこともありますので、この法律が成立の暁には、ぜひともしっかりとした対応をお願いいたしたいというふうに思います。
環境の時代に、CO2の吸収源として京都議定書で三・八%という大きな役割を担わされているこの森林というものの活用について、そして保存について、そして、森林そのものも今高齢化しつつあります。人が高齢化し、森林が高齢化し、この森林の高齢化をどこで食いとめるのか。それはあくまでも、林業従事者の枝打ち、下草刈り、こういう小まめな対策をやらなきゃならない。
○国務大臣(中川昭一君) まあ私の地元も森林地帯でございますけれども、先ほど申し上げたように、森林そのものの機能というものは多面的であります。その一部がこういう資源を循環型で利用をしていくということでありますが、当然大きな負債も今時点でもあるわけでございますから、経営の効率化ということについては、これはもういつも最重要の国有林野行政として考えていかなければならないというふうに考えております。
しかし、既にルールが決められておりまして、そのルールの一つは、国内の森林そのものが存在するということ、ただあるということだけじゃなくて、人為的に森林の管理が行われることというのも要件となっておりまして、それを要件として吸収量を計上することができております。
そこで、特に山村地帯の災害復旧というものは、できるだけ小まめに点検をして、早く整備してあげるということが非常に大事だと思いますし、また、最近では非常に森林そのものに、人為的なものも含めて山火事みたいなものが発生する時代でもあるわけです。
かつては、農業者から国有林に対してシカが山から出てこないように管理しろと、こういう話があったんですけれども、今やそれこそ森林そのものが直接やられるというふうなことで、私どもそういう地元の現実的な問題に直面して考えることは、やはり今後、森林行政のみならず、農林水産省と環境省というのは、これは夫婦別姓と言っても過言でないような考え方のもとにしっかり協力してやっていかなきゃいけないなと、こう思っておりまして
このような状態が今後も続けば、森林そのものが衰退すると危惧されています。 そして、さらなる危惧は、この事態に対し、私たちに余りにも危機感がないことではないでしょうか。 森林が人間の営みと切っても切れない関係にあることは言うまでもありません。
第一次産業的経済的価値はどんどんずれておるという状況の中で、森林そのものの保全が問われていると。これは私は山村と、森林だから山村と言うんでしょうけれども、山村と都市の共生というよりも、森林ないし森林文化は国民全部で支えるんだと。共生というよりも国民全部で支えないかぬ緊迫した状況になってきているぞということじゃないかと思います。
そうかといって、全国の七割をカバーする森林というのは、大臣のお話のように、単なる木材供給だけじゃなくて、国土保全を初めとした、国民生活を非常に安全に守るという観点での多様な機能をたくさん持っているわけでして、その機能を発揮させるためにも、森林そのものを善良に管理していく必要があるという観点で、基本的な、理念の見直しから始まって、いろいろな制度の見直しを考えていらっしゃるというふうに思いますけれども、
我々といたしましても、治山事業に一層精励をしなければいけないと同時に、森林そのものの整備、特に国有林の整備というものに一層取り組んでいかなければならない。特に、公益的観点からやっていかなければならない。そのために、これから御審議をお願いする国有林野関係を初めとする林野行政の抜本的な改革法案にひとつまた先生の御指導をいただきたいと思う次第でございます。
第三には、森林そのものの炭素固定能力、こういったものがどのようなものかといったことについての調査研究を推進しているところでございます。 私どもといたしましては、今後とも、関係省庁と連携をして二酸化炭素の吸収源対策を推進してまいりたいと考えております。
森林そのものは木材の生産だけでなくて国土の保全とか水資源の涵養といろんな機能を果たしているわけでありますが、そこの管理を適切にしていかないとぐあいが悪い。
確かに、人々は森というか林の状況を見ながら、木の状況を見ながら定置網を設置するというようなことをやるぐらい大変重要な一部であるというふうに考えておるわけでございますが、森林そのものをやはり水産業のために設置するというようなことはなかなか難しい。コスト的にも、今補助というお話ございましたけれども、じゃ補助残をどうするかというようなことは大変難しいわけでございます。
先ほどから言っておりますように、洪水を防ぐ、あるいは土壌の崩壊を防ぐ、あるいはまた酸性雨を防いでいく、森林そのものが持つ人間との多様なかかわり、だから林野庁の方は、森も単に木を切るための森じゃなくて、人間の暮らしとどうかかわるかということをいろいろと追求されておるようです。
被害総額で二千百億を超えておりますけれども、これは治山的復旧を要する被害、あるいは林道のような施設災害も含めての数字でございますが、いわゆる森林そのものだけでも千五百億円程度の災害を受けているということでございます。
競馬の剰余金、積立金が五千億ある中の現ナマは二千億ぐらいでありますので、そこのところはもうおわかりであろうと思いますけれども、今回の法改正によって森林そのものにどうできるかということの具体的なものは今ございませんけれども、山村を整備するというようなことのかかわり合いはぜひやらせていただきたいな、こう念頭に置いておるわけであります。